エンタメノート

エンタメなんでも備忘録

KAT-TUN is forever

2025年11月8日、ZOZOマリンスタジアム
伝説を現地で見届けることができました。
あまりにも圧倒的で凄絶な最期を目の当たりにして、また皆さんの本当に素晴らしい感想をたくさん目にして、1週間以上ブログに言葉をまとめることもできなかったのですが、自分の最後の区切りとして一つ記録しておこうかと思います。

 

KAT-TUNと私

実はこのはてなブログ、アカウントを作ったのは2016年5月。そしてアカウント名は「kty3」。

そう、本当はこのブログ、「10ks!」後の喪失感を埋めるためにKAT-TUNについての思い出を語ろうと思って作ったものでした。
結局下書きのまま記事は一つもアップしないままだったので、いつか日の目を見れたらいいなと思いつつ、若干それと重複しますがまずは私のKAT-TUN歴をさらっと振り返ってみようと思います。

きっかけは2005年年末のMステスーパーライブです。
「永遠の新規」といわれる「ごく出」から遅れることほぼ1年(ごくせんは2005年1~3月期のドラマ)、ちょうど「修二と彰」が大ブレイクしているころです。
その年のスーパーライブはトップバッターがKAT-TUNで、1発目が「She said…」だったんです。ここでズドンと落ちました。
ファーストインパクトは「すごいカッコいい曲!そして坊主がラップしてる!!なんだこいつら!!!」でした。別にこき担ではないんですが、私の入り口KAT-TUNはまさかの田中聖(笑)。
まあ、そのあとに出てきた「修二と彰」の亀梨和也にやられて一瞬で亀担になるのですが、ここから一気に沼にはまっていきました。

とにかく「波乱万丈」という言葉がぴったりのKAT-TUN。こんなにいろんなことで感情をめちゃくちゃ振り回されたグループ、後にも先にもないと思います。(いつもXJAPANオタクの友達とどっちのグループが波乱万丈かを競い合っていました(笑))

赤西の活動休止、奇跡の復活から~の脱退、5人でしばらく平和かと思ったらまさかの聖の解雇、4人で落ち着いたかと思ったらまさかの田口脱退で充電期間、3人で復活するも脱退メンの相次ぐクスリでの逮捕、そして中丸の不倫騒動、で、解散。
なんなんだこいつら、って感じですよね。よくこんな奴らを20年も…と思うのですが、ちょっとワルい男wに惚れてしまう心理に似ているんでしょうね、とにかく魅力的でした。なにもかも。

どんなにメンバーが減ろうとも、不祥事があろうとも、残った3人がプライドを持って「KAT-TUN」であり続けてくれた。最後の最後まで、ちょいワルでかっこいいKAT-TUNのブランドを守り続けてくれた。ブレカツはそんなKAT-TUNの集大成といえる解散コンサートでした。

Break the KAT-TUN

11月8日当日は、安定のスタンド席(2階席)でちょっとホッとしました(笑)アリーナは埋もれるんであんまり好きじゃないんですよ…。3塁側、センステよりちょっと前位置のほぼ真横位置でした。

オープニングの映像からもう泣けたんですけど、「GOLD」のたっちゃんの「野郎ども、最後の出航だ~!!!」からのKAT-TUN名物炎の特効がドカンと一発あがって、ゆっちの「騒がねーと命はねーからな!!!」で泣いてる場合ではない!と我に返るw

前半のJr時代の曲たちは超古参の方たちには感涙ものだったのでは。「ルシエル」とか「青天の霹靂」は相変わらず大人気だったな。まわりの歓声の上がり方がちょっと違ったw

そして「Real Face」は、6色のスポットライト。いないメンバーの声がする。一瞬何が起きているのかわからなくて、「え、なんか赤西いる?聖いる???」と大混乱(笑)あとから6人音源だったとわかって混乱の理由がわかったけど、本当に脱退メンが出てきたかと錯覚したくらいにはビックリしました。

History of KAT-TUNと題して6人時代のシングルから。
1曲ごとに当時の思い出がいろいろよみがえりますね。「RESCUE」は安定の炎の特効。ZOZOマリンは噂通り寒かったので、特効が上がるたびにスタンド席までほんのり炎の温かさが伝わってきて「もっと燃やして~」と思って見てました。ラストのことなどつゆ知らず(笑)

History第2部は5人~4人体制時代。
「Going!」からはしばらく明るいさわやか系の曲も多かったし、このころは車の「ソリオ」のCMタイアップが多くて、聞きなじみのある曲も多い。そしてドラマタイアップも。

「InFact」が大好きで、この曲はレーザーがかっこいいんですよね~!「Face to Face」は「come Here」コンだったか、鏡に向かって歌う演出のやつが印象深い。聞くと「俺俺~~~!」ってなる。曲名よりも「俺俺」が先に出るし、「UNLOCK」も「山猫~!!!」ってなる。こういうタイアップ曲が多かったのもKAT-TUNの特徴の一つだと思います。

どの曲も本当に大好きで、1曲ずつどこが好きかを書きたいけど一生終わらなくなってしまうのでそれはまた別の機会で。

ここまできてようやくMC。相変わらずのグダグダ(笑)。いろんな媒体でもレポにあがっていた「実は僕ら、解散してます!」「え~~マジっすか~」のくだりは本当に面白かったw

11月8日はかめとゆっちの事務所入所日で、かめが「27年前の今日オーディション受けて会社に入って、27年後の今日最後のステージに立つの、感慨深いね」の言葉が沁みました。

トータル20分超しゃべって、カトゥネット高丸コーナーを経て「KAT-TUN is forever」からの後半へ。
歴代コンサートを振り返る映像も泣けるし、この映像終わりで赤衣装の3人が「UNION」コンのときだったかにやった、手を重ね合わせて天に掲げるところ、くそかっこよすぎてエモくて泣ける~~~!感情忙しい~~~!!

後半もヤバイ曲の連発で、「Ask Yourself」や「We just~」のような3人体制の最近曲から~のキプフェ、PERFECT、そしてネバアゲ!!

ネバアゲはイントロかかった瞬間「キャ~」じゃなくて「ギャ~~~~」なのKAT-TUN担わかりやすいw KAT-TUN担でネバアゲ嫌いな人いないよね。

さらにドンスト!!!ドンストはですね、Mステで初披露したときのやつが神なんですよ!サビでの仁亀並びが最高だったやつ。今回シングル全曲やってるんだけど、中にはワンコーラスで終わってしまう楽曲もあった中、ドンストはちゃんとテレビサイズでやってくれたので最高オブ最高でした。もう大好き~!!

そして3人の顔映像からのプレワンで本編ラスト。バラードはプレワンと僕街、ホワクリの3曲だけでしたね。もともとシングルでのバラード曲が僕街とホワクリしかないってのもビックリだわ。

ここからは定番のアンコ曲たちが来るよね?という期待通りに「ノーマター、マター」から。ノマタ、ピスフル、ハルカナはやってないコンサートあるんかな?ってぐらい必ずやる定番曲で。「Will Be All Right」もわかりやすく「ギャ~~!」だったなw

「Peacefuldays」で「けー!えー!てぃーてぃーゆーえぬ!!」って叫ぶのもこれが最後かと思うとちょっと歌いながら目頭が熱くなりつつ、このときはもう右腕どうなってもいい!!!っていうくらいペンラ振り上げながら過去イチ大声で歌いまくりました。

最後の挨拶。恒例の機材やスタッフに感謝を伝えるところ、かめが「一緒に歩みを続けてくれた、続けた?笑 一緒に歩んでくれた、メンバー3人にも大きな拍手!」でゆっちが「ありがとな~!どっかにいるっしょ」って、これは現地で見てても「え、いるの?やっぱりいるの?」みたいな感じでザワザワしてました。(そして本当にいたよね…しかも一番あり得ない人が…)

たっちゃんが目をウルウルさせてステキな挨拶をしてくれて、ゆっちも話してる途中で感極まって「ウッ」って顔をしかめて階段に座り込み、このあたりから聞いてるこちらも涙が止まらない。「10ks」のとき大号泣したのもゆっちが顔くしゃくしゃにして泣いたからだったし。おじいちゃんの涙に弱い私…。

かめの「KAT-TUNは自分の青春だったし、最初から最後までKAT-TUNが大切だったし、KAT-TUNというグループが自分の進んでいく道の中のプライドであり、美学であり、誇りでした」っていうのと、「あー、ハハッ、終わりだ…」っていうのが一番ズシンときた。

ここの「ハハッ」というか「フフツ」というか、泣き笑いみたいな感じが、もうね、ここまでやってきたのに、やっぱりKAT-TUNが終わってしまうことが心底悔しい感じが伝わってきて、でもどうしようもなくて、の「ハハッ」だったように感じました。

最後に恒例の「We are KAT-TUN!」で手つなぎから~の花火!!!そう、ここからです、ブレカツの真骨頂!!!

実は前日にXで、ZOZOマリン近隣に住む方向けの「11/8はZOZOマリンでカツンコンやるよ、夜8時ぐらいに花火あがるけどびっくりしないでね(意訳)」っていうお知らせの紙が出回っていて、「ああ、花火あがるんだ…」とネタバレを食らってしまっていたのでここでの花火はあまり驚かなかったのですが、驚くのはこのあとです!!

花火が上がったと思ったら舞台暗転、からの間髪いれずにリアフェ#2。かめがいきなりステージ後方で背中向けてうずくまるから「感極まって泣いてるのか?」と周囲ザワザワしたんだけど全然違うくて(笑)、いきなりシャンパンボトルもってきて酒盛りがはじまったwwww

そうか、グッズのシャンパングラスはこれの伏線だったのか!!!!

3人でシャンパンファイトしながら誰も2番歌わないから、会場のヲタクたちが代わりに大熱唱www 2番なんて久しく歌ってねーよwwwと泣き笑いながら歌いましたよ(笑)

そう私、このあたりから「泣きながら笑ってる」んです、ずっと。もうこれで終わってしまうという涙と、「なんだこれ面白すぎるwww カツンやべえwww」という笑いがこみあげて、きっとものすごい変な顔して見てたと思います。

このシャンパンファイト、かめが一番はっちゃけててお兄ちゃん二人が「ちょ、まて」みたいな感じになってたのも面白かった。こういう時だけ末っ子なんだよ~こいつ~

そしてリアフェの間奏(松本さんのギターのとこね)でスクリーン内に掲げられていたドクロの旗が一発ずつ撃ち落されて炎が燃え盛り、エンディングではメインステ背景(ちょうど野球のスコアボードの上)に花火と特効がありえない量で出始める。

これ、映像で見ても迫力すごかったと思うのですが、現地で見てると「え、花火スゴイ!え、まだ上がる?!まだ??もう燃えてね???www大丈夫???www」と思わず大量に草を生やしてしまうくらい、半端ない迫力の花火と特効でこれまた大泣き大笑い。

KAT-TUNのコンサートといえば消防法とのギリギリの戦いが有名(笑)だったのですが、そうか、野外だとここまでできるのね…と最後の最後で感心してしまいました。3,000発の花火をリアフェ1曲分で上げ切るKAT-TUN、すごすぎる。

リアフェが終わり、センステ中央にグッズのタオルを羽織った3人。かめがタオルを投げるとそのまま煙とともに消え、ステージが暗転、そしてセットが崩れ落ち、鐘が3回鳴り響く…というこれまた前代未聞の演出で幕を閉じるのです…。

現地で見てた時は「わあ、壊れた…」と放心状態で、何が起きたのか理解するので精一杯だったんですが、もともとデビューのころから「海賊」のコンセプトはずっと使い続けていて、最後もやっぱり海賊船のセットで「出航」して、そして最後の晩餐よろしく酒盛りして、自分たちの手ですべてを燃やして壊して去っていった。このKAT-TUNという宝物はもう誰にも触れさせない、永遠に自分たちの心の中に…。そんな演出だったということで終わってから改めて胸がじーんと熱くなりました。

そして今回なぜ会場が初めましてのZOZOマリンだったかが分かった気がします。まあ、本当のところは3月の配信後に押さえることができた「野外で、ある程度のキャパのアクセスしやすい会場」、ってことだったんだと思うのですが、海風をダイレクトに感じられるZOZOマリンだからこそ、KAT-TUNの掲げる「海賊」コンセプトがぴったりハマったなあと。ZOZOマリン寒い!!寒すぎる!!ってばかり言っててごめんなさい(笑)

最後に-KAT-TUN is forever...

正直いって、充電期間後の3人体制のKAT-TUNになってからは、私の中ではKAT-TUNヲタク人生の「余生」と言っていて、コンサートもツアーで地元会場に1回入れればいいや、ぐらいの感じになっていました。15周年がタイミング悪くコロナ禍で、配信は見たけど、ヲタクになってから初めて1回も現地に入れなかった、というのも少し熱が冷めた要因の一つでした。

解散が発表されて、ここで私のKAT-TUNヲタク人生も終わりだと思ったところに3月31日の配信があまりにも「コレジャナイ」すぎて、「ここで終わりか…」という諦めの気持ちより「全然納得いかねえよ!!!」という怒りのほうが強くて、地縛霊のようになっていました。本人たちが誰よりも納得がいっていないのがありありと伝わってくる、本当にクソみたいな内容の配信1本で20年命かけて応援してきたヲタク人生終わらされてたまるか!!!みたいな。KAT-TUN本人たちがオラオラなら20年選手のヲタクたちもオラオラですよ。気質が武闘派すぎる(笑)

でも、ブレカツを現地で見ることができて、KAT-TUN本人たちが派手にすべてを燃やしてぶっ壊してくれたおかげで、地縛霊のようになっていた気持ちがきれいさっぱり成仏できました。セットが壊れた後、現地では10分以上アンコールの呼び込みをやっていたのですが、出てこなかったところもKAT-TUNの潔さ天晴れでした。こういう誇り高いところが大好きだったんです。どこまでも孤高で、手の届かない存在。それがKAT-TUNでした。

おかげで本当になんの未練もないのが正直な今の気持ちです。そりゃまだ何か見られるのならうれしいけど、幕引きとしては最高の演出だったので何の文句もないかな。

本当に20年、KAT-TUNファンでよかった、楽しかったと思えたし、たくさんたくさん思い出ができたことに本当に感謝しかないなと。かけたお金を考えるとまあまあゾッとするけど(笑)、私の人生の彩りに欠かせない存在でした。

KAT-TUN is foever
本当にありがとう。楽しかったよ。そして大好きです。これからもずっと。