エンタメノート

エンタメなんでも備忘録

アムール・デュ・ショコラ 1/28&2/3参戦記

JR名古屋タカシマヤで絶賛開催中のバレンタインイベント、「アムールデュショコラ」。全国で一番チョコレートが売れるというお化け催事で有名ですね!
昨年(2023年)は約1ヶ月の期間で実に34億円!もの売上とのことで、ケチで有名な名古屋人が一番財布のヒモが緩むイベントでもあります(笑)

そんな「チョコのコミケ」と名高いアムールデュショコラに1/28(日)と2/3(土)という期間中盤の激戦日に参戦してまいりましたので、来年の自分への備忘録と、これから参戦するどなたかの参考になればと思い、今回の出来事を書いてみます。

なお、日によって状況はまるっと変わることもあるので(特に朝の待機列とか)本当に参考の参考までに。。。

 

1/28(日)

事前準備

昨年もあった「メイン会場優先入場券」が今年は「番号付き」と「番号なし」に進化。番号付きは抽選で超絶激戦の様相で、番号なしは先着順ということで、ちょうど先着順の申込に間に合う日程かつ直近で行けそうな日ということで1月28日(日)に狙いを定めて番号なし優先入場券をゲット。先着順なので申込の日にPC前にいて手順をミスしなければよっぽど最低1枚はゲットできるかと…。

ここまではよかったものの、今年の一番狙いだったカルヴァのオンライン限定品「柚子羊羹ショコラ」の1/28分をゲットし損ねてしまい、若干行く前からテンションが下がり気味に…(笑)

また、事前にいろいろ調べていると、今年最大の激戦は「ラルケスト」の生トリュフで。番号付きの人たちと、番号なしの前半組でほぼ完売とのことで、これは早々に諦めました…。さすがに始発で行く気力はないよ~ということで、会場内一番狙いをカルヴァの「焼き芋きんとんショコラ」に定めて計画を練っていきました。

開店前

当日は7:40現地着。この時間で番号なし券列80番後半~90番前半ぐらいでした。ちょうどタカシマヤの角を曲がってアマノドラッグの前あたり。1月なのでこんなもんでしたが今日(2/4)あたりのレポを見ているともっと早くなっているみたいですね。

並んでる間にアムールを知り尽くしたおしゃべり上手な警備員の方からありがたい情報共有が。「ラルケストも激戦だけど、ラルケスト並に秒殺なのがミシェル・ブランとヴァンサン・ゲルレのコラボ商品」とのことで、ミシェルで20個、ゲルレで20個しか用意されていないそう。

もともと買い物リストに入れていたのと、今年のカルヴァは昨年ほど激戦ではなさそうな様子だったので、急遽計画を変更して1店目はヴァンサン・ゲルレへ行くことに。
(ミシェル・ブランのほうが他の限定品もあるし知名度あって人気なので、モワルーショコラだけならゲルレのほうが早いかな、という判断です)

9:34ごろ、番号付きの方たちが入場開始、それに続いて番号なし組が入場。10階に着いて、9:46に先頭の方が売り場へ。みんな一目散にラルケスト列(売り場とは逆方向のエスカレーター横)にいくのを笑いながら見送って私は「ヴァンサン・ゲルレ」へ。いや、思わず笑っちゃいますよ、本当に。みんな一斉に会場と反対側へ行くので(笑)

ヴァンサン・ゲルレ→カルヴァ

ゲルレ前でモワルーショコラ数取券4番目でゲットして10:00開店を待ち、05分レジ終了、すぐ斜め向かいの「カルヴァ」へ移動して無事に焼き芋きんとんショコラもゲット。田中シェフにサインをもらい、昨年の羊羹ショコラが本当においしかったことをお伝えして10:30レジ終了。ここまでは超順調です。さすが優先入場券!!

フォルテシモアッシュ

3店目は「フォルテシモアッシュ」。狙いは「生トリュフ あまおう苺」です。ただ、開店30分も経ったころのアッシュはもう地獄絵図。待機列がビックリするほど並んでおり、エスカレーター横が最後尾で、ゴルフウェア売り場横のくぼみみたいなところに10数人×6列でぎゅうぎゅう詰めに列形成。5分おきぐらいに3~5人ずつ動いていく、みたいな牛歩で10:30すぎに列に参加してこのくぼみ列を脱したのがなんと12:10ごろ。店前に移動したものの、なんと12:17に「あまおう苺」が完売!!!(このとき、私の前にまだ12~3人並んでいる状態だった)2時間並んだのにこの仕打ちとは…

いっそのこと列から離脱しようかとも思いましたが、せっかくここまで並んだのだし…と思って、「生トリュフ プレーン」と、「王冠カヌレ(ホワイトカカオ・マイヤーレモン)」をゲット。さわやかイケメンな石本シェフが終始にこやかにサインしてくださっていたのがせめてもの救いでした。ありがとう石本シェフ…あまおう苺食べたかったよ…

オードリー

アッシュで2時間を費やしすっかり疲労困憊になったところで、気を取り直して「オードリー」への突撃を試みます。
実は過去のアムールでのオードリー人気は当然知っていたのですが、実はどうにも興味がなく…。
ただそろそろ名古屋での無双状態も落ち着いてきたっぽい感じだったので、ワンチャン何か買えるかな?と思って突撃してみました。

12:50ごろでノーマルのロンシャンティ、オードリーともに数取券を難なくゲットできました。この時間はちょうど13:00からの限定「ロンシャンティホワイト」狙いの人が多かったのか、ノーマルは数に余裕があったのか、朝から並ばないと買えない!と思いこんでいたオードリーの生菓子系が、こんなに簡単に買えると思ってなかったのでちょっと拍子抜けでした。

ロンシャンティをゲットできた!という高揚感で「もう今日の仕事は終わった」とばかりにお会計を済ませて13:00。この日はこれで打ち止めです。

Mr.Cheesecake

帰宅前にオンライン予約していた「Mr.Cheesecake」の「ショコラマロン」、「3cube box」を引き取って帰宅。1/28はこれにて終了です。とにかくアッシュ2時間越えの並びで疲れ切った1日でした…。

2/3(土)

さて、前回参戦から1週間もたたない週末に2度目の参戦。実は会期中2度行くのは今回が初めて(笑)。なぜ2度も行くのかというと、前回買えなかったカルヴァの「柚子羊羹ショコラ」の2/3分をリベンジできていたからです。

正直、買いたい物は(アッシュの生トリュフあまおう苺以外は)みんな1/28に買えたし、なんならまだ全部食べきれてないし、ということでこの日は午後からのんびり柚子羊羹ショコラだけ引き取れればいいや~と気楽な感じで行くことに。ついでに前回見て回れなかった他のお店もチラ見しよう、ということでいざタカシマヤへ。

アトリエうかい

13:40ごろ現地着。今回の1店目は「アトリエうかい」です。いつもクッキー缶が人気ですよね!以前、いただきものでここのフールセック・サレを食べたことがあって、最高に美味しかったのと、アムールでも毎回大人気だし、缶がかわいいなあ、ステキだなあと思いつつもご縁がなかったのですが、妹が「私、クッキー大好き!」とかいうのでじゃあ買うか、と。

名古屋限定の「フールセック ショコラスペシャリテ」は今回は見送り、定番のフールセック小缶とおいしそうだった「ショコラアソルティ缶」の「レモンココナッツ&オレンジ紅茶」をゲット。14:00ごろ会計終了。

クラブハリエ

アムールデュショコラでクラブハリエを通らずしてどうする、ということで2店目は「クラブハリエ」へ。知り合いへ渡すおもたせ用の品をハリエで調達します。

悩みに悩んで「ハートブラウニー」の苺をセレクト。あとは会社の同僚へのバレンタイン用に「ショコラクランチ」(缶のやつですね!)を買おうかめちゃくちゃ悩んで結局やめて、自分用に欲しかった「ミニバウムフリュイ」をゲット。(どこまでも自分本位…(笑))

ハリエは列こそ長いですが、ここもサクサク会計が進むので20分程度でお買い物終了です。思ったより並ばずに買えましたよ!午後だからかな?

再びオードリー

会社の同僚へのバレンタイン用はいつもネット通販で用意していたのですが、せっかく名古屋で一番チョコレートが集まっている現場にいるので(笑)ここで調達しようと再びオードリーへ。14時すぎでしたが、この日もノーマルロンシャンティ、ノーマルオードリーはありましたよ!

オードリーで気軽に買えるものといえば「グレイシア」なんですが、グレイシアもいいけどちょっと変わったものでもいいよねえ…と思ってブース内をうろうろ。

ビンに入った「ストロベリーショコラ」もいいし、名古屋限定の「ハローベリー」も捨てがたい。でもあんまり凝ったものをあげてもピンとこなさそうなメンバーなので(失礼にもほどがあるけど本当なんだもん…(笑))、ここは気取らずに定番中の定番「グレイシアミルク」に決定。1,000円未満とは思えない箱の大きさにも満足し(笑)、またしても自分用に「ストロベリーショコラ」を1瓶買って、オードリー終了。

ブース横では16:00から販売の限定品「オードリー西尾抹茶」に長蛇の列ができていました。おいしそうね!

ショコラトリーヒサシ

うかいの買い物後だったかに、ヒサシの前を通り過ぎたら「Monaショコラ アマンドミルク 15:00より再販」の貼り紙を見ていたことをオードリーの会計終了後に思い出し、14:53ごろにヒサシ待機列へ。ラスト2個のところで数取券をゲット!やったあ!

ヒサシのMonaショコラも以前からずっと食べてみたかったのですが、これも毎回激戦なんですよねえ。オンラインの「キャラメル×ショコラ」も秒殺ですし…。

この日も「ショコラ×抹茶」は当然売り切れながら、アマンドミルクのみ午後から再販。ヒサシに限らずですが、今年はこのように午後から再販とか、夕方からの限定品とか、午後から来ても楽しめるようになっているのが良い点かと思いました。ニューヨークパーフェクトチーズも16:00から再販だったかな。

ということで15:00販売開始。再販数はたぶん50個前後だったんじゃないかと思います。小野林シェフがサインを入れてくれました。(お話できなかったのが残念…)

再びカルヴァ

今日の買い物ノルマをすべて終え、最後はオンライン販売の引き取りで6階へ。今年一番欲しかった「カルヴァ」の「柚子羊羹ショコラ」です!

6階の特設ブースで引き取りなのですが、時間帯によるのか微妙に列ってますので時間に余裕をもって引き取るのをおススメします。

来年の自分への注意事項

4,000文字ものレポート、ここまで読んでくださった方、お疲れさまでした。

名古屋のアムールはとにかく化け物イベントすぎて、「テレビでやってたからちょっとのぞいてみようかな」みたいなお気楽買い物組には大層しんどいイベントです。
なんてったって会場内、通路を普通に歩くことすらできませんよ。冬なのでみんな着ぶくれしてる+手には戦利品の買い物袋大量でガツガツぶつかってきます。そしてたまにベビーカーも突撃してきます。通れねえってばよ。

そういえば28日のアッシュ2時間待ちでもベビーカーでのご家族連れがあの地獄のぎゅうぎゅう詰めスペースに並んでおられました…。長時間並ぶのに付き合ってくれる旦那さん、小さいお子さん、そしてベビーカーの赤ちゃん、マジですごいわ…。

限定品が欲しい方はとにかく優先順位を決めて先手必勝。これしかありません。
そして1日だけでたくさん限定品勝負をするならお友達なり家族なり、人海戦術必須です。一人でまわるには限界ってものがあります。ロスタイムも多いしね。

あとは事前に会場マップを頭に入れて、自分の動きをシミュレーションしておくこと。警備員さんの名言「会場での1分のロスは地上での1時間のロスに値する」とはよく言ったもので、まさに1分1秒が命取りです。

1/28のアッシュはあと数分でも早く並び始めていればあまおう苺間に合ったかも、とか、2/3のヒサシで15:00再販のことを思い出すのがあと1分遅かったら間に合わなかったもんな~、とか。極力ロスタイムがないようにするには、会場内で迷子になっている暇などないのです。

あと、できれば会期前半、1月中に行くのをおススメします。会期が終盤になるにつれて激戦度が増すので、1月中の平日が本当におススメです。

文中でも書きましたが今年は夕方から再販とか、午後からの限定品とかもたくさんあるので、朝一番に行けなくてもゲットできるものも多数あります。ただ、朝一番のも欲しい、夕方16:00のものも欲しい、となると割と大変です。要冷蔵のものも多いですしね。(タカシマヤの冷蔵ロッカーはすぐに埋まってしまうとの情報をどこかで見ました…)

保冷バッグは持参したほうがよいかもです。だいたい2時間程度の保冷剤をつけてくれるだけのお店が多いので。オードリーの生菓子系も2時間までだったかな。

あと、朝から車で行くときは近隣の打ち止めパーキングのほうがお安くすみます。
タワーズ駐車場は2万円以上買わないと2時間無料にならないよ。ちなみにこれだけ買っても両日とも2万円届かず。(オンライン注文品は事前決済だからカウントしないし)

逆に午後からちゃちゃっと買い物するだけならタワーズ駐車場でもいいけど、(特に土日の)午後は駐車場そのものが混むので駐車場入り口待ちになる可能性も…。

おまけ 美味しかったもの

戦利品をもしゃもしゃしながらこのブログをしたためております。まだ全部食べ切れてないのですが。

やはり最強に美味しかったのは「カルヴァ」の「焼き芋きんとんショコラ」と「柚子羊羹ショコラ」!!!(←昨日買っていの一番に食べた)
特に柚子!やっぱりおいしいよ!!!リベンジしてよかった~~~~~~!!!!田中シェフ、今年も美味しかったよ~~~~!!!!!

気づいたけど私、そもそも「ようかん」が好きなんだわ(笑)

妹は「アッシュの生トリュフ、もっちりとろけて最高~~~」とのこと。そう、すごくもっちりしてるんだよね。ああ、つくづく「あまおう苺」逃したのが悔やまれる…また来年頑張ろうかな。ていうか、来年もあまおう苺があるかしら…。

 

ということでアムールデュショコラ2024レポートでした。
まだ2月14日の会期終了まで最大の山場、2/10~12の3連休が残っています。参戦される方、頑張ってお目当てゲットしてくださいね~!

 

花組全国ツアー「激情」感想

花組さんの全国ツアー「激情-ホセとカルメン-/GRAND MIRAGE!」も12月12日の刈谷市総合文化センター公演で全公演が無事に終了しましたね。

12月9日にライブ配信を見たのち、12月12日マチネの貸切公演のチケットを運よくゲットできて見に行ってまいりましたので、その感想です。ネタバレありますのでご注意くださいね。

「激情-ホセとカルメン-」

「激情-ホセとカルメン-」は1999年宙組での初演、2010年星組、2016年月組による全国ツアー公演につぐ4回目の再演だそうです。

基本的にはお話はオペラでおなじみの「カルメン」なんだけど、ドン・ホセ視点で作家メリメが語る、という形でお話が進むのがこの「激情」。真面目な士官だったホセが情熱の女カルメンに出会い、翻弄され、そして堕ちていくという割とバッドエンドなお話です。カルメンのストーリーをすっかり忘れてたので、みんな次々に死んでいってしまいびっくりしました(笑)

ではここから一人ずつ。

ひとこちゃんホセはステキでしたね~!ひとこちゃんが眉間にしわを寄せて、三白眼でにらみつけるのが大好物なので苦悩するお役がよく似合う!「鴛鴦歌合戦」でこれでもか!ってくらい能天気なお役から急転、苦悩に苦悩を重ねて闇落ちするホセということで、いろんなひとこちゃんを見ることができました。

空美咲ちゃんは「冬霞の巴里」に続いて2度目のひとこちゃんとのタッグ。前回はひとこちゃんのちょっとミステリアスな姉役で、今回はひとこホセを翻弄しまくる魔性の女。夏まで「鴛鴦歌合戦」で可憐なおとみちゃんをやっていたとは思えない、妖艶な感じが意外にもよくて、美咲ちゃん強いな~~~と思ってみてました。

そしてカチャ(凪七瑠海さん)がストーリーテラーのメリメと、ロマ(ジプシー)のボス・ガルシアの2役。ほぼ出ずっぱりで途中超早替えもあったりで大活躍!ベテランの底力を見ました~!花組さんとは「アウグストゥス」のクレオパトラ以来かな?

公式ホームページのプロフィールにある「好きだった役」にかつて月組で演じたこの「激情」のメリメとガルシアを挙げているだけあって、お気に入りのお役再びなんですね!やりがいのあるお役だろうなあと思って見ておりました。

あかさんが闘牛士エスカミリオ、はなこちゃんとホッティ―はロマの仲間、だいやくんは青年士官ということでおなじみの花組メンバーも健在。
個人的にだいやくん推しなので出番が多くて眼福でした。某実況でも言われてたけど、だいやくん絶対黒髪のほうが色気3倍増しだと思うよ~!金髪もステキだけどまた黒髪にしてくれないかな~

釈放されたホセがカルメンに会いに酒場にきて、ようやくカルメンとホセが愛し合うシーンは、宝塚でこんな激しいカラミのシーンがあるの!?とこれまたびっくりしました。かなり直接的な表現ですよね~。ホセがカルメンに魅せられて愛欲に溺れていくさまがよくわかるシーンでした。

今回の敢闘賞はやっぱり美咲ちゃんかな。体当たりで難役カルメンに挑み、見事に演じきりました。一気にいろいろステップアップできたのではないかと思っています。

「GRAND MIRAGE!」

「GRAND MIRAGE!」は前回大劇場公演の全ツ版。カチャが入ったので

カンツォーネ ひとこちゃん→カチャ
・She → なし
・夜の街の幻影 → GOLDEN DAYS(カチャ)
・ジュテーム → ラ・ノスタルジー(カチャ)

とこんな感じで変わっています。とにかくカチャの出番が多い!という印象でした。

今回のショーは、わたし、鴛鴦で見たときからもうずっと「シボネー!!!!!」って言ってるくらいのシボネー芸人なので、とにかくシボネーが見たくてチケットを取ったようなもの。再びナマで見ることができて幸せでした~!

なんだろね、なんか体中が燃え滾るというか、熱くなるというか。今回かなり前列で見ることができたので、実際に舞台上で「ア~!」だったか「オ~!」だったか、最後ずっと叫びながら踊ってるのがちゃんと見えました!

このショーはボレロ・ルージュも大好きだし、デュエダンの「So in Love」も大好きで、全編捨て場なし!ベタだけどやっぱりベタがいい、の典型的なショーかなと思っています。

ということで以上、全国ツアーの感想でした。

これで2023年の宝塚はすべて終了ということで…本当だったらこのあとみんなお楽しみのタカスぺがあったはずなのですが…残念無念。

先日のニュースで2024年の公演が週10回から週9回に、ということで星組さんの初日から6公演が完売にもかかわらずふっとびました。いやね、ジェンヌさんの過密スケジュールが少しでも緩和されるならそれはそれでいいのですが、ちょっと急すぎやしませんかね…本当に劇団、すべてが後手後手なんだもん…。該当のチケットを持っていた方々の心中お察しします。

我が花組さんはこのあと集合日ですね。トップコンビの発表と、「アルカンシェル」での退団がどれくらいいるのか…今からドキドキしますが、心落ち着かせてお知らせを待とうと思います。

光になれ 「BE SHINING!」配信感想

柚香光 スペシャルコンサート『BE SHINING!!』-華麗なる時-を配信で鑑賞しましたので、その感想を。。。

はじめに、まずはまだまだ世間の宝塚に対する状況が苦しい中、全国を2手に分かれて公演を行っている花組さんに最大の敬意を払いたいと思います。
花組さんだって決して無縁ではない問題だし、思うことは組子の皆さんそれぞれにあると思うのですが、それでも公演を続けてくれている、私たちに最高のエンタメを見せようと努力してくれている花組さんたちにただただ、感謝したいと思います。

以下ネタバレを多く含みますのでお気をつけくださいませ。

ヲタクが見たい柚香光の詰め合わせフルコンボだった

一言で感想をまとめるならこれ、でしょう。とにかく柚香さんのサービス精神にあっぱれでした。

配信前に某掲示板とかでチラッと「エリザやるよ」とは見ていたのですが、それよりもなによりも、個人的に一番大きな声を出してびっくりしたのはロミジュリの「エメ」です。

れいまどでエメ…うっ…(大号泣)

もうね、大好きなんです、この歌。星組2021のことなこロミジュリも配信で見たのですが、もう「エメ」でやっぱり号泣でして。
まさかここで、れいちゃんまどかちゃんの「エメ」が聴けると思っていなかったのでこれだけでもう感無量でした。

しかも「エメ」のあとは映画タイタニックのテーマ「My Heart Will Go On」に合わせてれいまど白衣装デュエダン…うううっ(さらに号泣)

尊すぎてもう、こんなの現地で見てたら息してられなかったかも。あ~自宅でよかった。

ちなみに、この日はプログラムを手にしながら配信を見ていたのですが、プログラムにはこのコーナーは「ミュージカルメドレー」としか表記がなかったので本当にサプライズでした。

他にも、見どころ満載、これでもか!っていうくらい「みんなが見たい柚香光」がそこかしこに。個人的に「あ~もう、好き!」ってなったポイントを順にいくつか挙げてみます。

言わずもがなの「エリザベート」!!

まどかちゃんが花組に組替えしてきた際に、「れいまどでエリザ」がそこかしこで噂になりました。公演数を重ねるにつれて、れいちゃんでエリザはなさそう…となったら今度は「ひとこちゃんのトップお披露目+まどかちゃん残留でエリザ??」とかいう意見も聞かれるくらい、まどかちゃんシシィは結構現実味あふれる噂だったと思うのですが、れいまど添い遂げ退団ということでその妄想は夢と消えました。

そんな状況だったのですが、この退団前コンサートという形で私たちヲタクの「れいまどでエリザ見たかった亡霊」が無事に成仏することになりました(笑)本当にありがとうございます。

歌ったのは「私が踊る時」と「最後のダンス」でした。トートとシシィ、2人のシーンだとやっぱりこの歌ですかね。シシィ一人なら「私だけに」だし、トート様だけなら(ルドルフとの)「闇が広がる」だし。
サヨナラショーで闇広ワンフレーズでもやってくれないかな…とちょっと期待したりしてみますが。

れいちゃん、まどかちゃんも本当はエリザやりたかったのかなあ…。

バレエダンス

ノクターン」で、稀奈ゆいちゃんとバレエを踊ります。れいちゃんといえばダンスの基礎はバレエ、ということで「ああ、二人とも元々はバレリーナだったんだ…」としみじみするくらい優雅でステキでした。

過去公演ハイライトが素晴らしい

れいちゃんが過去に演じてきた場面を背景スクリーンに映しながらの場面。私はれいちゃんとの出会いは「ポーの一族」からなので(正確には2016ミーマイなんだけど、この時はみりお様しか見てなかった)やっぱりポーの場面見ると「ああああみりお様エドガー、れいちゃんアラン…!!!」と胸が熱くなりました。

他にも、「新源氏物語」の場面とかはものすごくキレイで、羽織を羽織っただけの衣装替えなのにすごくステキだった~!!

見どころ「しか」ない「プレイバックパートⅡ」

これもネタバレであんまり流れてこなかったので、今回女装あるって知らなかったんです。れいちゃん出てきた瞬間、心の中のオペラグラスがテレビ越しのおみあしにロックオン(気持ち悪い)
片足網タイツ+ニーハイブーツ、もう片足はピンヒールで大きく開いたスカートからチラチラ見えるステキなおみあし…「鴛鴦歌合戦」で立ち回りのときに見えた、鍛え上げられたふくらはぎも健在でしたが、チラっと見える太ももまでシュッとしててマジでれいちゃんのおみあしは国宝級に美しいとうっとり…(もっと気持ち悪い)
今回女装で山口百恵やろうって提案してくれた人にお歳暮送りたい…(ダイスケ先生ならお酒をお送りした方がいいのかしらwww)
カツラは配信日は赤ボブだったのですが、他にも黒ボブ、金髪ボブ?があるようですね。
他のJ-POPカバーは「紅」READY STEADY GO」「勝手にしやがれ」など。
勝手にしやがれ」のほのかちゃんジュリーがめちゃくちゃかっこよかったですね!
私の長年の推しはKAT-TUN亀梨和也なのですが、おかめちゃんが以前やったジュリー(いつぞやの24時間テレビ)にとても似ていて、ちょっとヲタクとしてドキドキしました。どこまでの私のツボをついてくるのよ…

大号泣のミュージカルメドレー

これは興奮のあまり先に述べてしまったのですがもう一度書こう。
プログラムには「ミュージカルメドレー」としか書かれていないコーナーなのですが、まずはロミジュリの「エメ」。
もう1曲は「ミス・サイゴン」から「世界が終わる夜のように」
そして「タイタニック」から「My Heart Will Go On」を愛蘭みこちゃんの歌に載せてデュエットダンス。

みこちゃんはれいちゃんの「お付き」さんだそうですね。こういうところでいい場面もらえてうれしいだろうなあ。それにしてもみこちゃんはいつ見ても可愛いな…。

デュエダンはもう興奮のあまり画面しっかり見れてなくて、れいちゃんの片手リフト?とやらを思いっきり見逃した気がする…

トドメは自ら「光になれ」と歌う柚香光

Mrs.Green Appleの「僕のこと」の歌詞と裸足ダンスにグッときて第2幕が終了、そしてアンコールはまたも過去映像からSuperflyの「Beautiful」なんですが。
この曲、これまでに耳にしたことがある方も多いと思うのですが、改めてここで起用された理由がよくわかるのがサビの歌詞です。

世界で一つの 輝く光になれ
私でいい 私を信じてゆくのさ
遠回りしても 守るべき道を行け
私でいい 私の歩幅で生きてくのさ

もうね、この歌詞、柚香光のために作られたものでしょ、と言わんばかりの名作です(大大大号泣)
この歌を、「光」と名付けられて宝塚歌劇団でトップまで上り詰めた女性が、新たな人生を踏み出そうと決断したタイミングで歌うんですよ。そりゃ泣けるってよ、ていうか、泣くしかないさ。さっきから「エメ」で大号泣とか言ってるけどここが一番泣けた。マジ泣けた。
今回のコンサート、選曲がどれも神がかっていて、もうダイスケ先生にどれだけお酒をお送りしたらいいのやらってくらい最高のエンディングでした。

退団公演のサヨナラショーはどうなる?

さて、次回大劇場公演「アルカンシェル」で退団が決まっているれいまどコンビですが、退団公演は1本ものなのでショーがないのが本当に惜しまれております。
今からでもショーが追加されないかしら、とか思っちゃうくらいに。
まあでも、今回ここまでモリモリにヲタクの夢を詰め込んでくださったゆえ、サヨナラショーがどうくるか期待値がさらにあがってしまいましたね。
今回は「コンサート」形式で、わりと「素」の柚香光を楽しんだ感じだったので、大劇場での「サヨナラショー」は「ザ・男役」としての柚香光の集大成が見られるのかなと思っております。
軍服、黒燕尾はもちろんのこと、れいちゃんのすべてを堪能できるソロダンスとおみあし萌え場面、そして今後しばらくは再現不可能なアクロバティックなリフトと、これでもか!ってくらい多幸感満載なゆめゆめしいデュエダンを期待してます!!

配信から垣間見えた組子さんたちとの関係性

アンコール最後の出演者の挨拶は、下級生から順番に一人ずつ画面に紹介され、れいちゃんとひと絡みするという演出でした。たぶん組本でやったような、「柚香さんと一緒にやりたいこと」みたいなリクエストに即興で答えてる感じでめちゃくちゃ可愛かったです。一緒にハート作ったり、わんこみたいにもしゃもしゃしてもらったり。

れいちゃん自身が今回のカンパニーの最上級生で、あとはかなり下級生の子たちばっかりだったと思うんですが、配信で見る限りすごく雰囲気が良くて、みんな楽しそうにやっていると感じました。

それにずっと休演が続いていた希波らいとくんが復活していたのが何よりよかったですね~。すっかりロン毛が定着?したのか、ただでさえ飛びぬけたスタイルで目につくんだけど髪型でも一発でわかる(笑)あとは海叶あさひくん、涼葉まれくんかっこよかったですね~ボーイッシュな短めショートカットがツボだったんだなたぶん(笑)

日替わりコーナーは配信ということでほのかちゃん(聖乃あすか)でした。私は普段、スカステとか見ないので下級生の方が素でおしゃべりしているのをあまり見たことがなく、ほのかちゃんがこんなにおしゃべりしているのを初めて見たかも。すごく可愛らしくお話されるんだなあとほっこりしながらハワイでのサングラスエピソードを聞いておりました。そしてほのかちゃん、うっとりするくらい美人だ。。。(今更)

12/12神戸こくさいホール公演配信追記

上記までは12/2の人見記念講堂公演の配信を見ての感想だったのですが、12/12の神戸こくさいホール公演も途中からですが見ることができました!
(なぜ途中からかというと、ひとこちゃんの全ツ刈谷公演を現場で観劇していたからです。これはまた別記事にて)
前回の配信に比べて(DVD収録だったということもあってか)れいちゃんのテンションくそ高いwww そりゃ1幕終わったらお化粧ドロドロよ(笑)
それにしてもれいちゃんの今の素の髪型めちゃ好き~~~!!!もうとにかくかっこいいしか出てこない。前回も思ったけど鴛鴦やってた頃と比べると痩せたかな、と思うので、ごはんいっぱい食べてほしいです。

この日のプレイバックパートⅡは黒ボブでした。黒ボブめっちゃかっこよ~~~!!!赤ボブはセクシーで黒ボブは超クール!!!あ~眼福でした~!

日替わりゲストはまどかちゃん。「免許がない」の歌でした。これがブルーレイに残るのね(笑)

前回配信で見逃したタイタニックデュエダンでの片手リフトも見ることができました。あんなに細い腕でよく娘役さんを支えられるものだと毎回感心してしまいますね。そしてアンコール前の過去映像たちがどれも名場面すぎてもうね、やっぱり泣けるよね。アンコール後の花組ポーズと投げキッスで去るれいちゃん…もうかっこよすぎて言葉が出ない。柚香光最高~~~~!!!

ということで本当にあっという間の2時間でした。次に花組さんを見れるのは2月の退団公演「アルカンシェル」ですか??いやじゃいやじゃ~~~~(><)!!!
とはいえゆっくり休んでほしいし、お稽古もしなきゃだしね。2月を楽しみに待ちたいと思います。

「ショーマストゴーオン」の難しさ ~宝塚 花組「鴛鴦歌合戦」大千秋楽によせて~

2023年10月8日、花組さんの「鴛鴦歌合戦」「GRAND MIRAGE!」が無事に東京大千秋楽を迎えました。

花組の皆さん、良い舞台を見させていただき本当にありがとうございました。そして3か月間の公演、本当にお疲れさまでした。別箱集合日まで時間は少ないかもですが、ゆっくりしてほしいです。ごはんいっぱい食べて元気出してほしいなあ…

 

鴛鴦歌合戦 感想

鴛鴦歌合戦、最初は「れいちゃんで和モノ?オペレッタ?」みたいな感じでちょっと皆さんの期待値が低めでしたよね(笑)柚香光といえば軍服!金髪!みたいな演目が似合うイメージの方が大多数でしょうからねえ。

ところが始まってみたらこれがまた面白い。原作映画になかったお家騒動のエピソードを足して、いかにも宝塚らしいキャスティング&設定になったなと思います。


とにかくれいちゃん演ずる礼三郎さまがかっこいい!!この一言に尽きます。大千秋楽の挨拶で「裾をはだけてお見苦しいところも…」と謙遜したれいちゃんですが、なにをおっしゃいますやら。鍛え上げられたれいちゃんのおみ足、見事でした。見ていて全く女性を感じさせない、引き締まった筋肉がキレイについたステキなおみ足にただただ茫然です。柚香光は本当に見事な「男役」ですね!

そしてまどかちゃん。ちょっと舌ったらずな幼いしゃべり方が可愛いのよ。礼三郎さんが好きなのになかなかハッキリ言えなくていじらしい感じがとてもよく伝わってきました。

ひとこちゃんのヲタが一番「ええ~~~~、バカ殿役~~~~???せっかく2番手に昇格したのにいいいい???」と疑問符たっぷりだったに違いない、今回のお役。おそらくこんなひとこちゃんを見られるのはもうないかと思うくらい(笑)突き抜けて明るいご陽気なお殿様で、ひとこちゃんの芸達者っぷりが堪能できました。

ほのかちゃんとみそまるくんのコンビが東京ではかなり進化してましたね!「いやじゃいやじゃ~!」の振りのシンクロっぷりや、舞台をはけるときに謎のジャンプをしていったりとか、芸が細かい(笑)

あとはおとみちゃんの一行がもう出てくるだけで毎回面白い。いいところで「せんせえええ~~!」って突撃してくるのめちゃ面白かったですね。三吉役の天城れいんくんは見事に代役をモノにしましたね。当初はらいとくんの予定だったと思うのですが、らいとくんだともっとかっこいい三吉になっていたのかな。でもれいんくんの三吉、本当に良かったですよ。

GRAND MIRAGE! 感想

こちらも発表された当初は「ロマンチックレビュー??古臭いよね」みたいなご意見が多く、やっぱり期待値低めだったと思います。が、いやいや、ふたを開けてみたら古臭いことはなく、ザ・王道なレビューで私はとっても好きなショーでした。たぶん皆さんが思う「タカラヅカ」ってこういうのよね、っていう基本中の基本みたいな。

冒頭の娘役さんの大きなお帽子(おぼうぼうっていうんですね)がロマンチックレビューではおなじみなんですかね?

見どころはなんといっても「シボネー・コンチェルト」です。もともと1986年月組の「ラ・ノスタルジー」、1994年星組の「ラ・カンタータ」以来の再演ということなんですが。

あの木琴?マリンバ?か何かの「テケテケテケテケテケ」のイントロだけでもう血が燃えたぎる!!!
組子全員がとにかく全身で踊りまくる!宝塚でこんなに激しいダンス見たのが初めてでもうずっとテンションぶちあがりすぎてヤバイ!!この演目見てるだけでこちらもショー3つ分くらいの体力消費した感あります(笑)

配信で見てると背景の金色のメラメラと、組子さんたちのびらびらした袖やらの動きが早すぎてハレーション起こして画面がガビガビに(笑)

もうシボネー大好き芸人になりました。

「ジュテーム・ジュテーム」の場面も東京大千秋楽は素晴らしかったです。退団するキョンさん、しいさま、うららちゃんたちの熱唱が素晴らしく、またそれに万雷の拍手が送られました。指揮の佐々田先生もそれに応えてすごく長く拍手の時間を取ってくれて、胸が熱くなりました。

デュエダンはもう言わずもがな。「れいまど尊い…(号泣)」しか言葉が見つからない語彙力ゼロな状態になります。この二人は本当に幸せそうに踊るんだよ…

れいちゃん、まどかちゃんは来年の退団公演が1本ものなので、「本公演でのショー」としては今回の「GRAND MIRAGE」が実は見納めになるのですが、とても良いショーだったと思います。

退団者の皆さま

今回退団するのは
航琉ひびきさん(93期)
和海しょうさん(94期)
春妃うららさん(97期)
と、いずれも皆さん花組一筋の方たちばかり。キョンさんって93期だったのね…もっと上級生だとずっと思っていました。

3人とも私が花組さんを見始めたころからおなじみのメンバーなので退団はとても寂しいです。キョンさんとかゆくゆくは組長とかでずっと居てくれるもんだとばっかり…

れいちゃんとの挨拶も、期が全員近いこともあってすごく和気あいあいとしてて、仲良かったんだろうなあとしみじみしました。特にしいさまとは、ムラの挨拶で「分担さん」だった事実も判明し、永遠の「先輩」なのがめちゃくちゃ伝わってきました。

(しいさまより上級生のキョンさんのことは普通に「キョンさん!」って言えるのに、しいさまには「しいちゃん」と呼べずに「かず…あ、しいちゃん」みたいな感じでいまだに気軽に「しいちゃん」呼びができないれいちゃん愛しい)

ショーマストゴーオンの難しさ

さて、こんなに楽しかった東京大千秋楽ですが、ここに至るまでの道のりが本当に厳しく、柚香光という人は本当に苦難の道を歩み続けているなあと思い、こちらまで胸が苦しくなってきます。なぜれいちゃんにここまで試練を与えるんだ。

まだ公式にアナウンスがない()ので憶測でモノを言うのはしたくないのですが、現役の生徒さんが亡くなられたというのは事実。組は違えどジェンヌさんたちのショックは計り知れません。

そんな中、突き抜けに明るい「鴛鴦歌合戦」を演じなければならないジレンマ。見ているこっちは楽しいけど、演じてるジェンヌさんたちは心から楽しく演じられただろうか。どこか苦しい想いを抱えたまま、無理して笑顔を作ってくれてた場面もあったかと思うと本当にやるせないです。

ただ、彼女たちもプロです。お金を頂戴しているのですから、プロとして舞台を務め上げる使命があります。「ショーマストゴーオン」の精神で何が起ころうとも舞台を続けなければ、と思う人もいるでしょう。

「ショーマストゴーオン」という言葉は、某J事務所の騒動の際に某氏がこの言葉をSNSでつぶやいてフルボッコされてましたが、この芸能界で当たり前だと思っていた言葉は、フルボッコされてしまうほどのモノになり下がったのでしょう。それだけ芸能界は「非常識」で成り立っていた世界なんだなあと思うわけです。

(じゃあ何でもかんでもすぐに休演にすればいいのか、って言ったらそれはまた違うと思うんだけど)

ここ最近の出来事で、芸能界全体がこれまで当たり前だと思っていた概念を大きくひっくり返す、時代の転換期に来ているのだなと感じます。今後どうなっていくんでしょうね。